医療法人設立は一般的な法人設立とは異なります
医療法人設立には、一般的な法人設立とは異なり様々な規制や規定がありますので、
一般的な会社設立と医療法人設立の申請手続きは全く異なります。
一般的な法人設立は設立時期が自由なので、申請することで設立登記が可能ですが、医療法人設立の場合はかなりの時間と手間がかかります。都道府県によって回数は異なりますが、医療法人設立のチャンスは年に2回しかありません。
先生やスタッフ、申請に不慣れな税理士や行政書士が申請を行うと、「直前になって不足が発覚し、申請が6ヶ月先の次のタイミングになってしまった」という事例が多くあります。
医療法人にはメリットデメリットがあります
医療法人設立にはメリットとデメリットがありますので、注意が必要です。
書籍やネットに一般的な内容は記載されていますが、それらはケースバイケースで異なりますので、「要するにうちの病院はどうなのか?」がわかりませんよね。
ただし、ネットや書籍に記載されているような一般的な話で判断するのではなく、それぞれの医院の状況にあわせて具体的な数字で検討する必要があります。
当事務所では、医療法人設立によって院長先生や事務長様のご意向に沿った効果が得られるかどうか、メリット・デメリットをお伝えした上で無料で診断させていただきます。
医療法人設立は、一生に一度あるかないかの出来事です。これらのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、適切な判断のもとで医療法人の設立を行うことをおすすめします。
自分で申請するのは危険です
医療法人設立の手続きに関して、特別な資格は不要なため、先生またはスタッフの方が設立手続きを行うことも可能です。
しかし、医療法人設立手続きは、一般の法人設立より難しく、書類作りの専門家でもある行政書士でも、知識がないとできる手続きではありません。
医療法人設立専門の行政書士にお願いした方が確実ですし、ご自分で手続きした場合の人件費や時間的なコストを考えると、専門家に頼んだほうが結局安価で済みます。